【ハワイの行事】南国の常夏クリスマス

Mele Kalikimaka(メレ カリキマカ)~!
クリスマス目前ということで、今回は常夏ハワイのクリスマス事情をご紹介させていただきます。
日本のクリスマスといえば寒い冬景色にきらきらと光るイルミネーションのイメージですが、常夏ハワイではどうなっているのでしょうか。ハワイのクリスマス事情、ぜひご注目ください。

【その1】海を越えて伝わってきた欧米文化

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もともと独自の宗教・文化を持っていた古代ハワイには、クリスマスの概念がありませんでした。
クリスマス文化が伝わってくる以前のハワイでは、この時期に「マカヒキ」というお祭りがあり、このマカヒキが催される間は、すべての争いが禁じられていました。「あらゆる人へ平穏と善意があるように」という意味が込められたこの祝祭は、当時からすでにクリスマスのエッセンスがあったとも言えますね。
そんなハワイにクリスマス文化は伝わってきたのは、1780年代頃だとされています。太平洋沿岸調査や貿易などを目的としてアメリカやイギリスから渡航者がやってきたことにより、ハワイにもクリスマス文化が浸透していったとされています。

【その2】家族と過ごすホームイベント

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キリスト教のお祝いの日として欧米文化が根付いていったこともあり、ハワイのクリスマスも家族と過ごすことが一般的です。
ハワイ語の中でも「ohana(家族)」という有名な言葉があるように、家族との時間を大切にするハワイでは、12月25日は仕事もお休みまたは早くに終わって、夜は家族とともにします。
そのため日本と違い、クリスマス当日はお休みのお店も多くなります。ワイキキ市内やチェーン店などは通常通り営業しているとこもありますが、アクティビティーツアーなどはほとんどお休みになりますので、ご旅行の際にはご注意くださいね。

【その3】11月下旬からクリスマスムードに

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ハワイの街は、サンクスギビングデーがある11月下旬あたりからクリスマスムードが高まってきます。
ホリデーシーズンの幕開けには、ホノルル市庁舎をライトアップする「ホノルルシティライツ」というイベントがあり、ライトアップ初日には、「オープニング・ナイト」と題し、職員によるエレクトリックライト・パレードツリーの点灯式クリスマス・コンサートなどのイベントが催されます。
また、アラモアナショッピングセンターではサンタクロースが来て撮影会があったり、ディナークルーズツアーやが開催されたりと、カップルでも家族でも楽しめるイベント満載ですので、ぜひチェックしてみてください。

最後に

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みなさんいかがでしたでしょうか?
通年を通して暖かい気候のハワイには、世界中から多くの観光客が集まります。 その中でも街中が賑わいをみせるクリスマスシーズンは、日本とはまた一味違った雰囲気を楽しめるので、一度は行ってみたい期間ですね。今年のクリスマスが、皆さまにとってもいい一日となりますように。
それではみなさん次の記事もお楽しみに。Mahalo!

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どこまでも広がり澄み渡る青空、太陽の光を浴びてキラキラと輝くコバルトブルーの海、手つかずの大自然が残る壮大な山々、南国ならではの色鮮やかな花々。日本では決して見ることのできない景色が広がるハワイは、誰もが憧れる海外リゾートウェディングの中でも、圧倒的人気のウェディングスポット。雄大な自然からの祝福を浴びながら、アロハ・スピリッツあふれる温かい挙式を叶えます。