キリスト教式と人前式の違い
ハワイのチャペルやビーチなどで結婚式を挙げる際、キリスト教式と人前式、どちらを選べば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、キリスト挙式と人前式の違いをご案内します。
お二人にあった挙式スタイルを選び、ハワイウェディングを後悔のない結婚式にしましょう。
◆キリスト教式でのハワイ結婚式
キリスト教式は、牧師様主導のもと神様に愛を誓います。
牧師様と十字架の方角を向いて結婚式をおこなうため、ゲストには背中を向けて。進行は全て形式が決まっており、自分たちで考える必要はありません。
ハワイでの結婚式に教会を選ぶ場合も、キリスト教式となります。教会は結婚式を行うための場所ではなく、地域住民の宗教的な場所。
選ぶ教会によっては、フラワーシャワーができないなど、様々な決まりがありますのでご理解ください。教会はパイプオルガンやステンドグラスなどがあり、重厚感を感じる結婚式を行うことができます。
キリスト教式の流れの例 （ビーチウェディングの場合）
※挙式場や牧師によって流れが異なります。
- 入場
- 牧師からのお言葉
- 誓いの言葉
- 指輪交換
- ウクレレシンガーの歌
- 宣誓
- 誓いのキス
- 退場
- 結婚証明書への署名
- 牧師・ウクレレシンガーと集合写真
- フラワーシャワー
キリスト教式のおすすめポイント
キリスト教式の結婚式は、伝統的な形式にそって挙式をおこなうため、神聖な雰囲気を感じられます。特に教会での挙式は、厳かな結婚式となるため、クラシカルな雰囲気を好むカップルにおすすめです。
ハワイのチャペルでキリスト教式の結婚式を行う場合も、神聖な雰囲気の中で挙式を行えます。チャペルは結婚式を行うための建物です。そのため、海沿いなど景色の良い場所に建てられていること多く、素晴らしい景色を見ながらの結婚式も可能。
ビーチウェディングやガーデンウェディングもキリスト教式で結婚式を挙げられます。
大自然の中で、牧師様の導きで進行する挙式は、教会やチャペルとはまた違った雰囲気に。
明るい自然光の中での結婚式は、感動的なものになることでしょう。
◆人前式でのハワイ結婚式
ハワイの人前式は、牧師様や司祭者のいない、
宗教色のない結婚式のことです。
その代わりに、人前式に慣れた司会者が進行を行います。形式や格式にはこだわらず挙式ができるため、比較的自由度の高い結婚式と言えるでしょう。基本的にはゲストの方を向いて、参列者に対して結婚を誓います。
結婚式には牧師様を呼ばず生演奏も不要のため、費用はキリスト教式よりも安くなります。
高齢者に参列していただく場合は、人前式になじみがありません。先に「こんな結婚式になるよ」と伝えておくと、揉めることなくスムーズに結婚式をすすめることができるでしょう。
人前式の流れの例 （モアナルアガーデンの場合）
※挙式場によって流れが異なります。
- 開式の言葉
- 入場
- 誓いの言葉
- 指輪の交換
- 誓いのキス
- 結婚宣言
- 退場
- 結婚証明書にサイン
人前式のおすすめポイント
宗教観のない結婚式をハワイで挙げたいと考えた場合、人前式がおすすめです。人前式は、チャペルやビーチ、ガーデンなどで挙げることができます。
基本的な流れをベースに、演出を考えることが自由にできるため、ハワイでアットホームな雰囲気の結婚式を挙げたい方や、二人のオリジナリティを出したい方におすすめ。お二人のアイディア次第で、笑い声があがるような結婚式にすることや、ゲストに忘れられない印象を与えることもも可能です。
